肺がんの症状
病気について知ろうシリーズ☆
「肺がんの症状」
肺がんの代表的な症状が、慢性的な咳です。1ヶ月以上続くような咳は注意が必要です。
また血が混じった痰がでたり(血痰:けつたん)、気道から出血していることにより咳に血が混じる(喀血:かっけつ)といった症状がでることもあります。
他にも声がかすれる・息切れ・発熱・肺炎、進行すると食欲不振・体重減少・疲労感・倦怠感などの症状がでることがあります。
また、肺がんがかなり進行すると、上大静脈という血管が腫瘍で圧迫されることで、上半身のむくみが見られることもあります。
このような段階になると、ステージは相当進行していることになりますので、とにかく早めに受診することが大切です。
いずれにせよ、肺がんの初期症状は少なく、あったとしても咳や痰など、普通の風邪でもみられるような症状が多いといえます。
特にタバコを吸っている人は、普段から痰が出やすかったり、咳き込んだりすることが多いため、あまり症状を気に留めない人が多いのが現状です。
ですから、症状だけで肺がんを早期発見するのには限界があります。40歳を過ぎたら、必ず年に1度は肺がん検診を受けるようにしましょう。
ーーー
咳が1ヶ月以上続くってこと、
時々あるって方も少なくないのではないでしょうか?
肺の病気は他にもいろいろとありますが、
がんも疑って検査しておくことに越したことは
ないのかもしれません。
特に、喫煙されている方は要注意です!