腎がんの概要
病気のことを知ろうシリーズ☆
「腎がんの概要」
腎臓は腰の背中側に左右1つずつある臓器で、こぶし大のソラマメのような形をしています。
腎臓は主に血液から老廃物をろ過し尿を作る働きがあります。
腎がんはがんが発生する部位によって、「腎細胞がん」と「腎盂(じんう)がん」の2種類に分けられます。
腎細胞がんは腎臓本体から発生するがんです。腎がんの約90%を占め、通常腎がんといえば腎細胞がんを指します。
腎盂がんは腎盂(腎臓と尿管の接続部で、腎臓からの尿が集まる所)から発生するがんです。
腎がんは男性が女性の約3倍かかりやすく、50~70歳で罹患しやすいという特徴があります。
下記の事項が腎臓がんの発生リスクを高めるとされています。
・たばこ(喫煙)
・透析を長年受けている
・肥満(特に女性)
・鎮痛剤の濫用
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鎮痛剤の濫用・・・!
医師の指示に従ったり、薬局ではしっかり薬剤師に飲み合わせなど
聞くのが良いのではないでしょうか。
そのために、おくすり手帳を携帯しておくのがよいでしょう。