膀胱がんの治療法
病気のことを知ろうシリーズ☆’
「膀胱がんの治療法」
膀胱がんの治療では、外科手術によりがん細胞及び周囲の組織の切除と、一般的な化学療法や放射線療法を行います。
膀胱にできたがんが膀胱の浅い部分(粘膜層)にとどまっている場合は、腰椎麻酔により、膀胱鏡(内視鏡)で腫瘍を観察しながら病変組織を電気メスで切除する方法がとられます
がんが深くまで広がっている場合は、全身麻酔により膀胱の一部又は全部を切除する方法がとられます。
広がり具合によっては、男性の場合で前立腺や精嚢、女性の場合で子宮や卵巣など周囲の臓器も一緒に切除する場合もあります。
膀胱を切除した場合は、腸を袋状にして膀胱の代わりにして新しい尿路を作る尿路変更術が行われます。
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精巣や子宮にまでいくことがあるのですね。
進行する前に治療を受けたいものですね。