膀胱がんの治療法
病気のことを知ろうシリーズ☆
「膀胱がんの治療法」
膀胱がんの検査では、まずは尿検査で尿に血が混じっていないか調べます。
次に尿中にがん細胞があるかどうかを調べる尿細胞診を行います。
この検査はがんがあったとしても70%程度の発見率ですが、悪性のものほど発見率が高くなるので、早く見つけることができます。
他にも、腎盂(腎臓)や尿管、膀胱などに造影剤を入れ、尿の通り道を撮影する静脈性腎盂造影検査や、X線検査(レントゲン検査)・MRI検査・CT検査などを行います。
これらの検査を行った後膀胱がんが疑われた場合には、膀胱鏡という内視鏡を尿道から膀胱に挿入し、膀胱内部をモニターを通して観察し、疑わしい病変を採取し顕微鏡で調べる膀胱鏡検査が行われます。
この検査で疑わしい病変ががんであるかどうか確定することができます。
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悪性のものほど発見率が高くなるので、早期発見につながりますね。
医師の指示に従い、検査を受けていきましょう。