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最新の日本の癌統計

今日は、2016年の癌の統計を振り返ってみたいと思います。

実は過去と比べると色々と変わってきているようです。

 

※引用元;https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

2016年にがんで死亡した人は372,986人(男性219,785人、女性153,201人)

◆2016年の死亡数が多い部位は順に

男性:肺、胃、大腸、肝臓、膵臓
女性:大腸、肺、膵臓、胃、乳房

男女計:肺、大腸、胃、膵臓、肝臓、大腸

◆2013年の罹患数(全国推計値)が多い部位は順に

男性:胃、肺、大腸、前立腺、肝臓
女性:乳房、大腸、胃、肺、子宮
男女計:胃、大腸、肺、乳房、前立腺


◆どの部位のがん死亡が多いか~年齢による変化
男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の死亡が多くを占めるが、70歳代以上ではその割合はやや減少し、肺がんと前立腺がんの割合が増加する。
女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する。

 


年を重ねると癌の死亡による部位が大きく変わっているのが分かります。

 

特に40代の死亡率で多い「消化器官系」は、もしかしたら生活習慣やアルコールなどが大きく関係しているかもしれませんね。

 

お酒も煙草も楽しみつつ、適量にできたら良いかもしれませんね。