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​ 江戸時代の日本人の知恵

寿命を延ばす健康の考え方が江戸時代の日本人により考案されていました。

江戸時代の本草学者、儒学者である貝原益軒が平均寿命50歳の江戸時代で84歳も生きてこれた秘訣として養生訓という書物を記しています。
 
☆★下記URLより抜粋☆★
 
『養生訓』(貝原益軒)…ガン対策にもなる「食養生」の提案
腸を鍛えることで、病気を遠ざけ、寿命をのばす。江戸時代の日本人の知恵の結晶です。
 
① 養生の道とは、胃腸を鍛えることが第一である。
②おいしいものであっても、腹八分目で抑え、腹いっぱいになるまで食べてはいけない。(※現代では、七分目でちょうどよい)
③すべての食事はあっさりした薄味のものがよい。濃い味や脂っこいものをたくさん食べてはいけない。生もの、冷えたものは禁物である。吸い物は一椀、魚料理は一品、副食は一、二品にとどめる。
④ 体をあたためるものはよく、冷やすものはよくない。
⑤ 間食はよくない。
⑥ いくら体に合った食べ物でも、それが消化されないうちに続けて食べてはいけない
⑦ 夜遅くに食事をしてはいけない。食べてすぐに寝るのはよくない。すぐに寝ると病気になる。
⑧ 夕食は少なめにしたほうがよい。あっさりしたものを軽く食べるのがよい。
 
☆★ここまで☆★
 
江戸時代に考えられた健康法が現代人の食生活と比べ、かけ離れてるところが多くあります。
自分の食生活を振り返り、胃腸を鍛錬する習慣をコツコツと実施していきたいですね。