がん予防情報☆

さまざまながん予防を紹介☆

ニンニクと愉快な仲間たち⑧

ラストニンニク~(*^^)v

引用元は①参照☆

 

【ニンニクは抗酸化力を高めるセレニウムを多く含む】

レニウムは、肝臓で合成される抗酸化酵素であるグルタチオン・ペルオキシダーゼの主要な成分であるため、抗ガン作用のあるミネラルとして話題になっています。

土壌中のセレニウム濃度が高い地域ほど ガン発生率が少ないという研究がアメリカから発表されていて、その理由としてセレニウム濃度が高い地域に育つ農作物を食べる住民は、血中セレニウム濃度も高くなるためガンの発生が少ないのではないかと推測されています。

ニンニクにはレニウム化合物が含まれていて、それによる発ガン予防効果も報告されています。ニンニクに含まれる、セレニウム化合物のGamma-glutamyl-Se-methylselenocysteine (GGMSC)は、以前からガン予防物質として報告されているSe-methylselenocysteine (MSC)と同様に、強力なガン予防効果があることが最近報告されています。GGMSCは経口摂取で体内に良く吸収され、尿中に排泄され、長期に投与するとMSCの場合と同様に、組織にセレニウムが蓄積していました。GGMSC やMSCの投与は、発ガン剤を投与したラットのガンの発生を抑制し、GGMSC やMSCがガン細胞のアポトーシスを引き起こすという報告があります。

 

さらに、ニンニクに多く含まれるセレニウム化合物には血管新生阻害作用も報告されています。