ニンニクと愉快な仲間たち⑤
続☆
引用元は①参照(∩´∀`)∩
1999年の日本と中国の共同研究では、胃ガンと食道ガンの発生頻度が最も高い地域の一つである中国の江蘇省(Jiangsu province)の揚中市(Yangzhong city)で、これらのガンの発生率とニンニクやタマネギなどのアリウム属や野菜の摂取量の関係を調査されています。アリウム属の野菜を週に1回以上食べている人は、月に1回以下の人に比べて、胃ガンや食道ガンの発生は3分の1程度であったと報告されています。ニンニクの摂取が多いと大腸ガンの罹患率が低いことも報告されています。
こうした疫学調査に加え科学的な成分研究の結果、ニンニクなどAllium属の野菜に含まれるニオイの成分にガンの発生や増殖を抑制する作用のあることが明らかになっています。