魚を食べる人は。。。③
魚魚~\(^o^)/
研究チームは、サケ、マス、カツオ、マグロ、アジ、イワシ、シラス、タラコ、ウナギ、イカ、タコ、エビ、アサリ、シジミなどの魚介類、カマボコ、干物などの加工食品の摂取量や、n-3 PUFAの摂取量によって参加者を4つのグループに分け、膵臓がんの発症リスクを比較した。追跡期間中に449例が膵臓がんを発症した。
その結果、魚介類から摂取したn-3 PUFA、EPA、DPA、およびDHAが最大のグループでは、最少のグループに比べ、膵臓がんの発症リスクが20%低下することが判明した。
また、調査時にはすでに膵臓がんに罹患していた可能性がある対象者を除外して解析したところ、魚介類由来のn-3 PUFA、DHAの摂取量が最大のグループでは、最少のグループに比べ、膵臓がんの発症リスクが30%低下していた。
さらにEPA、DPAについても、最小グループに比べ、最大グループで膵臓がん罹患リスクが低下する傾向がみられた。