膵臓がんはなぜ「がんの王様」と呼ばれるのか 2
病気のことを知ろうシリーズ☆
「膵臓がんはなぜ【がんの王様】と呼ばれるのか 2」
膵臓がんは、罹患すると死亡率の高い病気のため、
タイトルのように呼ばれています。
一体、なぜなのでしょうか。
1.症状が少ない
すい臓は、胃の後ろ側にある小さな臓器のため、がんができても症状が出にくく、発見が遅れがちです。
代表的な症状としては、吐き気や食欲不振、背中の痛みなどがありますが、いずれも初期にはあまりみられませんし、すい臓がんに特有の症状でもありません。
2.検査がしにくい
体の奥深くにあるすい臓は、体表に近い部位と違って検査で見えにくく、それも発見が遅れる一因となっています。
人間ドックなどで、腹部エコー検査や腹部CT検査を受けた際に、偶然に発見されるケースが多くみられます。
(続く)
ーーー
やはり、膵臓は体の奥にあるのですね。
発見が遅れることが多くあるそうなので、
いつもと体調が違うな、と感じる前に、
人間ドックなど定期的に受けておく必要がありそうです。