がん予防情報☆

さまざまながん予防を紹介☆

腸内環境を整える☆⑥

乳酸菌(≧▽≦)②

 

牛乳やヨーグルトに含まれるラクトフェリンがNK細胞を活性化させ、大腸ガンを抑制するという研究結果が国立ガンセンターなどから報告されています。ラクトフェリンはガン細胞を自殺(アポトーシス)させる作用があるそうです。ヨーグルトには乳酸菌による免疫増強作用だけでなく、ラクトフェリンによる抗ガン作用も期待できます。

ビフィズス菌は取り続けないと年令とともに減少し、せっかく増えたビフィズス菌も、ヨーグルトを食べるのをやめれば1週間で元の状態に戻ってしまうといわれています。したがって、腸内細菌の善玉菌を増やすには、ヨーグルトなどの乳酸菌飲料を毎日飲み続けることが大切です。ビフィズス菌の餌となるオリゴ糖や食物繊維を一緒にとるとより効果的です。大豆などに含まれるオリゴ糖は、小腸で消化されることなくビフィズス菌がいる大腸までたどり着いてビフィズス菌を増やすといわれています。最近、オリゴ糖を使ったシロップや清涼飲料水等がたくさん発売されていますし、ビフィズス菌オリゴ糖などを添加した健康食品も販売されています。