がん予防情報☆

さまざまながん予防を紹介☆

からだを動かす

運動することで、がん予防の効果を発揮することができるそうです。

国立がん研究センターの調査によると、1日の身体活動量が多い人ほど、がん全体の発症リスクが低いことがわかっています。

身体活動には、運動のほかに、仕事や家事などによる活動も含まれます。つまり、毎日よく体を動かすことが、がん予防につながるのです。

とくに予防効果が高いのは、男性では大腸(結腸)がん、肝がん、膵がん、女性では胃がんです。

また同センターによる別の調査では、女性の場合(40~69歳が対象)、余暇運動(仕事時間以外のスポーツや運動)への参加回数が多い人ほど、乳がんの発症リスクが低いことも報告されています。

運動については、がん予防に必要な運動量の明確な基準はまだありませんが、「1日に1時間程度のウオーキングか、同等レベルの運動」が提唱されています。

ただし、過度の運動や嫌いな運動を無理にすると、逆効果になることも指摘されているので注意しましょう。

まとまった運動ができなくても、毎日の身体活動量をアップさせることががん予防になるので、社内や駅の階段を積極的に利用する、少し遠いストアやコンビニまで歩いて買い物に行く、掃除などの家事をこまめにするなどの方法で、できるだけ体を動かすことが大切です。

日頃の生活で少しずつチャレンジすることががん予防の一歩に繋がるかもしれません。

引用:https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/115.html