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葉酸と癌の関係性

こんばんわ。

 

ブロッコリーやホウレン草や小松菜などの青い野菜に含まれる「葉酸

癌の予防にはなりますが、摂取しすぎると逆効果もあるそうです。

 

※引用元:http://www.innovationuk.org/cancer-prevention/
葉酸は生命維持のために様々な働きを担っている栄養素です。これが不足することによって様々な疾患を引き起こすこととなりますが、逆に言えば十分に摂取することが出来れば様々な疾患を予防する事ができます。

 

葉酸の摂取によって、ガンさえ予防する事が出来るといわれています。これには葉酸が細胞内のホモシステインという悪性のアミノ酸を、メチオニンという良性のアミノ酸に変換する反応を助ける作用があるからです。このメチオニンというアミノ酸は、たんぱく質の合成や核酸の合成のために大きな働きをします。

また、葉酸はDNAの修復に関与するため、間違った遺伝情報が複製されたときにも修復する働きを持っています。つまり葉酸が不足していると、間違った遺伝情報を持ったDNAを修復する事ができず、これがガン細胞になる事があるのです。このような理由から、葉酸を積極的に摂取することによって、がん細胞の出現を抑制する事ができ、ガン予防に繋がるとされているのです。

欧米には結腸ガンが多いことが知られていますが、これは食生活によるものです。日本では和食中心の時代には結腸ガンは珍しい疾患でしたが、最近はすっかり食文化が欧米化したため、結腸ガン患者が増えてきました。これは食物繊維の不足や動物性脂肪の過剰摂取を要因として引き起こされます。食物繊維が不足すると便に水分が含まれにくくなって難くなり、蠕動運動のたびに腸壁を傷つけることから、大腸ガンの確立も高くなります。
そこで葉酸を摂取することによって、胃や腸の粘膜を強化する事ができるため、腸壁を強くし、腸内環境を整えるほか、結腸ガンの予防にも繋がります。
葉酸摂取、バランスのよい食事、適度な運動、規則正しい生活、これらよってガンは予防できるのです。


食べるだけでなく、日々の運動、規則正しい生活(睡眠時間)なども意識していきながら、楽しく癌予防して行きたいですね♪