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ウイルスによる癌感染

ウイルスから癌に感染するというのが実はあるようです。


※引用元:http://www.paci-gan.com/kiso/1485/

 

がんは「遺伝子に蓄積した変異の積み重ね」で発症すると言われていますが、発がん性物質を摂取したりウイルス感染することでがんになるとも言われています。

遺伝子のコピーミスによって発生するがんについては、予防のしようがない部分が大きいのですが、ウイルスによるがんや発がん性物質によるがんは、ある程度予防することができます。

がんの発生にはウイルスが関係しているものがあり、がんを誘発する可能性があるウイルスを「がんウイルス(腫瘍ウイルス)」と呼びます。

 

1.EBウイルス- バーキットリンパ腫
2.B型・C型肝炎ウイルス・・・肝細胞癌
3.ヒトパピローマウイルス・・・子宮頸癌
4.ヒトTリンパ好性ウイルス・・・成人T細胞白血病
5.EBウイルス・・・悪性リンパ腫
6.カポシ肉腫関連ヘルペスウイルス・・・カポジ肉腫

 

他にもいくつかの腫瘍ウイルスがありますが、有名なのはこの6つです。カポジ肉腫はエイズ患者の末期症状として知られています。ウイルスによるがんの発症を予防するためには、ウイルス感染を防ぐしかありません。

B型・C型肝炎ウイルスの感染経路の多くが血液を介したもので、子供の場合は母親の産道感染がほとんどです。大人の場合は、輸血や血液が付着した物の共有、感染者との性交渉などが考えられます。

 


ウイルスから癌に感染すると言うのは意外でしたが、こういったのも知っておくと日々の予防に役立ちますね。