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癌のステージ

癌というのは早期発見が大事と言いますが、その中でステージ(進行具合)というのがあるそうです。

 

今日はそのステージについて少し掘り下げてお話しようと思います。

 

※引用元:http://www.gan-info.com/20.html

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がんのステージは、最も早期のステージ0(がんの種類によってはステージ0がないこともあります)からI→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳとあり、ステージⅣが最も進行している状態となります。

ステージの判定は以下の3つの基準を元に分類されます。

1.がんの大きさ(広がり)
2.リンパ節への転移の有無
3.他の臓器への転移

ステージ0
がん細胞が上皮(身体や臓器の表面あるいは内腔などをおおう組織:消化管では粘膜)内にとどまっており、リンパ節に転移はしていない

ステージI
腫瘍が少し広がっているが筋肉の層まででとどまっており、リンパ節に転移はしていない

ステージⅡ
リンパ節に転移はしていないが、筋肉の層を超えて浸潤(広がること)している。または、腫瘍は広がっていないが、リンパ節に少し転移している

ステージⅢ
腫瘍が筋肉の層を超えて深く浸潤(または臓器の壁を超えて露出)しており、リンパ節転移もみられる

ステージⅣ
がんが臓器の壁を超えて、まわりの主要な血管などに浸潤しているか、離れた他の臓器へ転移している

がんのステージがI期であれば、ほとんどのがんで5年生存率が80~90%を超えますが、ステージが進むほど悪くなり、Ⅲ期やⅣ期になると5年生存率は大きく下がります。

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ステージによって大きく違うというのが分かりますね。

早期発見をできればステージも低い可能性もあるので、身体の違和感・日々の健康管理など、できることをしていくことで癌予防になるかもしれませんね。