「がん検診」より「がん予防」!?
♪下記のURLより抜粋♪
http://bunshun.jp/articles/-/2378
「がんの早期発見」より「がん予防」が大事
さて、がん予防といえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。
真っ先に「がん検診」と思う人もいることでしょう。確かに、がん検診は予防として行われていますが、正確に言えば「がんによる早死」を防ぐのが目的です。
がんを予防するには、「がんにならない」のがベストです。これを専門用語で「一次予防」と言います。がん検診は、これに次ぐ「二次予防」にあたります。つまり、「がんになってしまったけれど、早く治療することで死亡するのを防ごう」というのが、がん検診の目的なのです。
しかし、拙著『がん検診を信じるな』(宝島社新書)やこの連載で指摘してきた通り、がん検診は思ったほどの効果がなく、寿命が延びる科学的な証拠もありません。ならば、「がんを早く発見する」ことに一生懸命になるよりも、同じ予防をするなら「がんにならない」ことに力を入れたほうがいいのではないでしょうか。
予防の方が実は大事で効果的だったとは驚きました。
その為に何ができるかを考えた方が良さそうですね♪