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子宮がんの治療法 2

病気のことを知ろうシリーズ☆

 

「子宮がんの治療法 2」

 


子宮がんになった時点で今後妊娠を希望しない場合には、がんの転移や再発を防ぐため、子宮を全摘する手術が一般的です。

子宮がんの治療法には、レーザー療法・凍結手術・ホルモン療法などさまざまな治療法があります。

一方、子宮体がんの治療は、どのようなステージであっても、基本的には子宮を全摘出する必要があります。

子宮内膜にできる子宮体がんは、子宮頸部と違い、根治するために少なくとも子宮体部はすべて切除しなくてはいけないからです。

早期に発見できた場合は、子宮のみを摘出する「単純子宮全摘手術」が選択できる可能性がありますが、子宮体がんは卵巣や卵管に転移しやすいため、状態によっては卵巣や卵管も合わせて切除することもあります。

また、遠隔転移しているステージⅣになると、手術は基本的にできず、化学療法や放射線治療が中心となります。

このように、子宮体がんでは子宮の全摘出が基本となりますが、子宮頸がんの場合は早期に発見できれば、子宮を温存できる可能性が十分にありますので、特にこれから妊娠を希望する若い女性は、必ず検診を受けるようにしましょう。

子宮がん(体部・頸部)の特徴・症状・診断・治療法

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やはり、転移や再発を防ぐには、全摘出が望ましいのですね。

つらい選択となってしまう方が少なくありません。

 

定期的に検診を受けておくとよいですね。