胆道がんの治療法
病気のことを知ろうシリーズ☆
「胆道がんの治療法」
胆道がんの治療では、胆道にできたがんと周囲の組織を切除する手術を行うことが一般的です。
抗がん剤などの化学療法や放射線療法は、胆道がんを根治させるためには不十分で、治療の補助的な役割や手術ができない場合に行われます。
胆道がんは0~I期の早期で発見されれば手術により根治することも可能ですが、自覚症状が非常に乏しいため、Ⅲ期以上になってから発見されることが多く、すでに周囲の組織に広がってしまい、手術ができなケースが多いです。
できたがんが早期の段階で手術が可能であれば、がん組織を切除したり周囲の組織やリンパ節を切除します。がんができた部位によっては、すい臓や肝臓も同時に切除することもあります。
がん細胞により胆汁の流れが悪くなっている場合には、腫瘍でふさがれた胆管内にチューブを挿しこみ流れを回復させる、胆道ドレナージ術や内視鏡的ステント留置術が行われることがあります。
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ステージⅢになってから発見されることが多いのですね。
治療法もありますので、医師とともに治療していくことが良いのではないでしょうか。