がん予防情報☆

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ウコンとがん?!③

続々ウコン(≧▽≦) 難しい話w

 

ウコンに含まれるクルクミンは抗酸化作用と抗炎症作用によってがんを予防する

 

【ウコン成分クルクミンは転写因子NF-kBの活性を阻害して抗炎症作用と抗腫瘍活性を示す】

1988年、アメリカのラトガ-ス大学薬学部のコニー博士らは、マウスを使った実験を行い、ウコンに含まれるクルクミン(curcumin)が皮膚ガンの発生を抑制するという研究結果を報告しました。それ以来、日本や台湾を中心にウコンのガン予防効果の研究が進められています。発ガン物質を使った動物実験では、皮膚ガン、胃ガン、大腸ガン、乳ガン、肝臓ガン、などの発生を抑える効果が報告されています。

クルクミンは胆汁分泌を促し、脂肪の消化吸収を助ける作用があり、肝臓の解毒作用を強化する働きがあります。強い抗酸化作用と同時に、NF-κBという転写因子の活性化を阻害することにより、炎症や発ガンを促進する誘導性一酸化窒素合成酵素(iNOS)やシクロオキシゲナーゼー2(COX-2)の合成を抑えてガンの発生を予防したり、ガン細胞を死にやすくするなどの効果が最近の研究で明らかにされガン予防物質として注目を集めています