がん予防情報☆

さまざまながん予防を紹介☆

腸内環境を整える☆⑤

パワフル乳酸菌(≧▽≦)

 

【乳酸菌はガンを予防する】

乳酸菌というのは一般的に牛乳やその他に作用して乳酸菌を作る菌の総称で、多数の乳酸菌の種類があって、その働きも多用です。ガンの抑制や予防、種々の感染に対する抵抗力の強化、などでいま注目を浴びているのがこの乳酸菌です。ビフィズス菌は人間の腸に棲みつくことのできる乳酸菌の一種です。ヨーグルトは、乳酸菌が出す酸を利用し、牛乳の蛋白質を固まらせたものです。牛乳の栄養をそのまま引き継ぎ、しかも乳酸菌を豊富に含んだ食品です。乳酸菌は腸内で乳酸や酢酸を作って、悪玉菌の増殖を抑えたり、ビタミンなどの有用物質を作ったりします。またビフィズス菌自体は、腸管を通して免疫系を活性化し、生体の防御機能を強化しています。

腸管免疫を活性化することによって全身の免疫力が高まり、ガンに対する免疫力も増強します。ヨーグルトには、抗腫瘍免疫の強力な武器であるインターフェロンの体内での生成を増やすと同時に、ナチュラルキラー細胞のレベルを上げることが確認されています。またマウスを使った実験でもガン抑制効果が認められています。乳酸菌の細胞壁には発ガン物質を吸着する性質もあるので、大量に乳酸菌を摂ることで、発ガン物質の体内への吸収を防ぐ効果も期待できます。