食道がんの概要
病気のことを知ろうシリーズ☆
「食道がん」
食道がんは、口と胃をつなぐ食道(長さ25cm、直径3cm程度)にできるがんです。
食道がんは、扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)と腺がん(せんがん))の2種類があります。
扁平上皮がんは、食道の内側を覆っている上皮に発生し、食道の真ん中から上部に多く発生します。食道がんの90%以上が扁平上皮がんです。扁平上皮がんはたばこと飲酒が原因になりやすいとされています。
腺がんは、体液をつくる細胞(粘膜層の内部にある腺細胞)にできるがんで、食道の下の方(胃に近い部分)にできることが多いがんです。
食道がんは周囲にリンパ節が多いので転移しやすく、悪性度が高いがんとして有名です。
男女別にみると、男性の方が女性よりも6倍食道がんにかかりやすく、60歳以上で増え始め、60歳代後半から70代にかけてが発症のピークです。
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2種類あるのですね。
また、男性の方が女性よりも6倍なりやすいのですね!
60歳代で増え始めるということで、
それまでに予防していきたいものですね。