がん予防情報☆

さまざまながん予防を紹介☆

生薬さらに☆②

続き(≧▽≦)

引用元さま↓

 

抗酸化作用をもつ漢方薬や健康食品によるがんの予防

 

フラボノイドやタンニンはその構造の中にフェノール性OH基を多数持つためポリフェノールと呼ばれています。フェノール性OH基が水素をラジカルに渡して安定化させ、自らは安定なラジカルとなることによってラジカル消去活性を示します。フラボノイドとは、植物に多く含まれている黄色やクリーム色の色素のことです。活性酸素を除去する抗酸化作用が強く、紫外線による害から守る作用がありますので、葉・花・果実など日光のよく当たる部分に多く含まれ、ほとんどの植物がもっています。例えば、イチョウの葉はフラボノイドの宝庫で、イチョウの葉特有のフラボノイドには、抗酸化作用のみならず、体内の血管を広げ、血流を改善する効果もあります。ドイツやフランスなどでは痴呆症の薬としても利用されています。黄ごん・甘草・麻黄・紅花などにもフラボノイドが多く含まれています。タンニンを含有している大黄や芍薬は強い活性酸素消去活性を持っています。