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生薬・漢方薬♪①

生薬・漢方薬もがん予防によさそう。。?

 

ありました!こんな記事♪

引用↓

生薬・漢方薬のがん予防効果

 

植物の根や果実などを原料とする生薬には、抗酸化作用や免疫増強作用など癌予防に有効な物質が多く含まれています。生薬の組み合わせからなる漢方薬は、癌予防のための複数の薬理効果を有し、天然物で副作用が少なく、また医薬品としても認可されていることより、癌化学予防剤の候補として注目されています。

ウイルス性肝炎に使用される小柴胡湯(しょうさいことう)には、種々の動物発癌実験や臨床試験において肝発癌予防効果が報告されています。その薬理学的研究も、漢方薬のなかでは最も多くの報告がなされており、細胞膜保護作用、抗酸化・抗炎症作用による肝細胞障害の抑制、肝血流増加作用、肝再生促進作用による障害肝の修復促進、免疫賦活作用を介する抗ウイルス活性、肝線維化抑制作用などが報告され、これらの作用が総合的に生体に作用して肝臓障害に対する薬効を発揮すると考えられています。また、慢性肝炎状態における肝組織内でのサイトカイン・ネットワークの異常を調整しながら、免疫・神経・内分泌のバランスを保持・回復させ、全身的な生体防御機構の破綻を防止することも期待されています。実際、臨床例において、小柴胡湯がサイトカイン・ネットワークに作用する具体的データも多く報告されており、このような総合的作用が肝発癌抑制作用と関連していることが示唆されています。

 

続く(∩´∀`)∩