肝臓がんの概要
病気のことを知ろうシリーズ☆
「肝臓がん」
肝臓がんは人間の臓器の中では大きさが最大の臓器(成人で1.2kg程度)で、栄養を蓄えたり有害物質の解毒、血液の代謝などの役割を持っています。
肝臓にがん細胞が発生すると肝臓がんとなりますが、肝臓そのものにがんが発生する「原発性肝がん」と、他の臓器からがんが転移してくることによる「転移性肝がん」に分けられます。
原発性肝がんでは、肝臓の細胞からがん細胞が発生した肝細胞がんが約90%を占め、肝臓の中のある胆管から発生する胆管細胞がんは約5%程度です。
転移性肝がんは、主に肺・胃・膵臓・大腸・乳房などからの転移が多く見られます。肝臓がんは下記の事項が発生リスクを高めるとされています。
・慢性肝炎や肝硬変など肝臓系の疾患を患っている
・過度の飲酒を長年続けている
・家族に肝臓がんになったことがある人がいる
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遺伝の可能性もあるのですね。
ハンデなのではないか?と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが、
逆に、可能性があるからこそ
意識して予防していくことができるともいえますね。
知識をつけて予防していきましょう!